プレスリリース

2020年8月20日発信

NPO法人ビーンズふくしま

withコロナの今だからこそ、子どもたちに届けたい。

「学校以外の場でも子ども達を受けとめるよ」「社会全体で子ども達を見守っているよ」
子どもの自殺防止のために全国140カ所以上が手を上げる!

#学校ムリでもここがあるよ2020キャンペーンに参加

新型コロナウイルス感染症の拡大による臨時休校、夏休みの短縮は子どもたちにも大きな混乱をもたらしています。#学校ムリでもここがあるよ2020キャンペーンは、子どもたちがどこかで生きづらさを抱えた時の第3の居場所を特設サイト(https://cocoaru.org/)上で紹介するもので、NPO法人ビーンズふくしまも居場所に登録しました。

政府の「2019年自死対策白書」によると、全世代の「自死者総数」と「自死死亡率」は減少していますが、10代の自死は2010年以降増加し続けています。特に夏休み明けの若者の自死率が高く学校という場が、ある子ども達にとって死を選ぶほどの心の負担になり、また周囲にそのことを相談できる関係がないことが感じられます。学校に行きづらさを抱えながら通っている子が中学生の約1割程度存在していることも、最近の調査でも明らかになっています(2018「不登校傾向にある子どもの実態調査」日本財団)。

「逃げてもいいよ」とマスコミからも聞かれるようになりました。でも、子ども達はどこに逃げればいいのでしょうか?相談する人や居場所がない、学校に行くのがつらい、生きづらいと考える子ども達に、私たち大人は何ができるのでしょうか?

そこでNPO法人ビーンズふくしまは、学校や家庭以外でも、安心できる居場所や相談場所があることを紹介する#学校ムリでもここがあるよ2020キャンペーンに賛同し、2020年8月17日~2020年9月12日の間、居場所の無料開放・オンラインの居場所・電話相談をしています。ゆっくり過ごしたり、たくさん話しもできる、そんな場所にきてみてください。私達は待っていますよ

#学校ムリでもここがあるよ2020キャンペーン概要

①オープニングイベント「居場所のちから〜大丈夫のタネをまこう」の開催

《日時》2020年8月22日(土)14:00 〜 16:30

《場所》お茶の水エデュケーションプラザ(EDUPLA)

(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4−6 御茶ノ水ソラシティアカデミア 5F)

《内容》特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長 湯浅 誠 氏 と

川崎市こども夢パーク所長、フリースペースたまりば理事長 西野 博之 氏の 対談

※当日はオンラインでライブ動画を配信します。詳細は下記参加申込先をご確認ください。

《参加申込》https://cocoaru.org/news/opening-event2020/ より

②学校、家庭以外の居場所や相談場所の特設サイト「cocoaru.org」の開設

《期間》2020年8月17日(月)〜9月12日(土)

《内容》キャンペーン期間中に、居場所の開放、対面・電話・オンライン相談、食事の提供などを行う団体の情報を特設サイト(https://cocoaru.org/)上で紹介する。

主催:#学校ムリでもここがあるよ2020キャンペーン実行委員会

協力:特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター、一般社団法人全国食支援活動協力会

 

<#学校ムリでもここがあるよ2020キャンペーン実行委員会 構成団体>
特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(https://musubie.org/)

特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会(http://bouken-asobiba.org/)

FUTURE DESIGN(多様な学びプロジェクト)(https://www.tayounamanabi.com/)

特定非営利活動法人フリースクール全国ネットワーク(https://freeschoolnetwork.jp/)

<本リリースへの問い合わせ先>info-freeschool@beans-fukushima.or.jp、024-529-5184(担当:菅野)